【50代の方必見】カラオケで上手に聴こえる歌謡曲20選

【50代の方必見】カラオケで上手に聴こえる歌謡曲20選

家族や友人、職場の人とカラオケに行く機会がある方も多いと思います。いざ自分が歌う番!となったとき、すぐに選曲することはできますか?普段からカラオケに慣れている方であれば十八番の曲があるかもしれませんね。しかし、そこまで頻繁に行かない、まだ自分にあった曲がわからない…なんて方もいます。

そこで今回はそんな方に、比較的歌いやすく、上手に聴こえる歌謡曲を20曲ご紹介していきます!男性歌手、女性歌手の両方の曲を厳選していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

上手に聴こえる曲の特徴

カラオケで上手に聴こえる曲の特徴
カラオケで上手に聴かす方法

上手に聴こえる曲は歌っている本人にとっても「歌いやすい曲」であることが大前提になります。では、歌いやすい曲とは具体的にどのような曲なのでしょうか。その条件として考えられることをご紹介します。

ズバリ歌いやすい曲かを判断するときに注目すべきポイントは「音域・テンポ・抑揚」です。その理由を一つずつ解説していきます。

音域

一曲の中で使われている音域が高すぎたり、低すぎたりすると声が出なくなってしまう場合があります。せっかく気持ちよく歌っている途中で声が出なくてかすれてしまったら悲しいですよね。

みなさん人それぞれに自分の「音域」があります。これは個人で広さも高さも異なるので、自分がどこまでの高さ、または低さまで声が出せるのかを把握しておく必要があります。

最近のカラオケマシンには採点機能だけでなく、歌った方の音域を診断してくれる機能も付いているので、そういったサービスを利用して簡単に自分の音域を調べられます。

テンポ

歌いやすい曲は適度なテンポのある曲が多いです。ゆったりしたバラードのようなスローテンポの曲ではリズムを取りにくく、メロディーと歌がズレやすいです。

また、バラードは声を長く出し続けるロングトーンやなめらかに歌うような部分など、一息に歌うワンフレーズが長くなる傾向にあります。そのため、途中で息が続かなくなってしまう可能性があります。

一方でアップテンポの曲も早ければよいという訳ではありません。早すぎる曲は口が回らず歌詞上手く発音できないことや、返ってリズムに乗り遅れることもあります。

リズムは遅すぎず、早すぎず、手拍子がしやすいくらいのテンポな曲を選ぶとよいでしょう。手拍子ができるのであれば、その曲のテンポに「ついていける」ということの証拠になります。

抑揚

歌いやすい曲は比較的抑揚が少ない傾向にあります。曲の中に盛り上がりや静かになるような部分がたくさん入っていると音程やテンポの他に「強弱」にまで気を使わなければなりません。

しかし、多少の抑揚はあった方が上手く聴こえるのも事実です。そのため、「音程で抑揚が自然にできる曲」を選びます。例えば、音が高くなるにつれて盛り上がるような曲がそれに該当します。特にサビに向かって音が高くなっていくような曲はさらにおすすめです。

人間は低い声を出すよりも、少し高い声を出すときに声帯がより開くので、自然と声量が大きくなる性質を持っています。余りにも高すぎる高音は別ですが、曲の盛り上がりに向かって音が上がっていくような曲は、抑揚がつけやすいと言えるのです。

上手に聴こえるおすすめ歌謡曲(男性歌手編)

では、実際におすすめの曲をご紹介していきます!歌いやすい老若男女問わず知っているような曲をチョイスしました。適度なアップテンポ曲からスローテンポ曲まで、いろいろなジャンルから紹介します。

1.上を向いて歩こう(坂本九)

誰もが知る名曲「上を向いて歩こう」です。この曲は音域が広すぎず極端な高音や低音がなく、大きな強調変化もないため歌いやすい曲といえます。また、心地よくかつ刻みやすいリズムも歌声を合わせやすいポイントです。

2.贈る言葉(海援隊)

「贈る言葉」は卒業ソングのド定番ですね。ややゆっくりとしたテンポに落ち着いた曲調で音を外しにくい曲です。加えて、曲の間に余裕があるのでブレスを入れやすく、息切れせずに歌えるでしょう。卒業時期のカラオケでは持ってこいの選曲です。

3.少年時代(井上陽水)

さわやかな夏の終わりを連想させる「少年時代」ですが、使われている音域が比較的狭い曲なので、男性だけでなく女性でも歌いやすい曲といえます。学校の教科書に載るほど、歌う曲としてはおすすめです。余裕のある方は井上陽水さんのものまねをしながら歌うとさらに盛り上がりそうですね。

4.宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお)

一世を風靡した大人気アニメの主題歌「宇宙戦艦ヤマト」。アップテンポでメリハリのあるメロディーが自然と盛り上がりを演出してくれます。サビの終わり「宇宙戦艦ヤマト」の歌詞を勇ましく歌い切れたらかっこいいですね。

5.まつり(北島三郎)

北島三郎さんの「まつり」はタイトル通り、お祭りや祝い事の席に持ってこいの一曲です。迫力のある、乗りやすいメロディーで歌い切ったあとの爽快感は格別です。手拍子や合いの手を入れやすいので、みんなで盛り上がれます。

6.さそり座の女(美川憲一)

「さそり座の女」は歌番組でもよく登場する一曲です。男性曲の中でもさらに低めの音が多いので、声がより低い方にはぴったりです。味が出てさらに魅力的な曲に歌えるはずです。

7.初恋(村下孝蔵)

青春時代を思い出すような名曲「初恋」。音域は約1オクターブとやや狭く、比較的歌いやすいです。おしゃれな旋律と雰囲気のある曲なので、ムードをガラッと変えたいときにおすすめです。

8.YOUNG MAN(Y.M.C.A)

言わずもがな「YOUNG MAN」はカラオケでは外せないですね。この曲は振り付けが人気なので、一人で歌うのが恥ずかしくても、周りを巻き込んで踊りながら歌うと気を紛らわせることができます。そして、何よりみんなで一緒に盛り上がるのは楽しいですよね。

9.俺ら東京さ行くだ(吉幾三)

「俺ら東京さ行くだ」はリズムが小気味よく誰もが歌いだしたくなってしまうような曲です。盛り上がることはもちろん、みんなで掛け合いしながら歌うと楽しいです。また、メロディーは特に歌うというよりもしゃべっているようなイメージで歌うと上手く聴こえます。

10.てんとう虫のサンバ(チェリッシュ)

「てんとう虫のサンバ」はデュエット曲なので、男女のグループでカラオケに行ったときにぜひ歌ってほしい一曲です。予めハモリパートを覚えて歌うと、二人のハーモニーがさらに曲を盛り上げてくれること間違いなしですよ。

上手に聴こえるおすすめ歌謡曲(女性歌手編)

おすすめ歌謡曲男性歌手編はいかがでしたでしょうか?好きな曲はありましたか?

続いては女性歌手編です。こちらもみなさん誰もが必ずどこかで、一度は聴いたことがあるような名曲を揃えました!

1.どうにも とまらない(山本リンダ)

カラオケを盛り上げようとしたら「どうにも とまらない」は外せません!アップテンポな曲ではありますが、そこまで歌いにくくないところもポイントです。山本リンダさんのように歌詞をしっかりと発音するように心がけるとよりかっこよく歌えるでしょう。

2.木綿のハンカチーフ(太田裕美)

リズミカルで爽やかな曲調でカラオケ受けする一曲な「木綿のハンカチーフ」。高音部分がある曲ですが、どの音もほぼ同じ高さなので、一度出せるようになればマスターしやすいです。狙って高音を出せるようにしてみましょう。

3.いい日旅立ち(山口百恵)

遅すぎず早すぎず歌いやすいテンポで、使われている音域も広くないので歌いやすい一曲です。また、重厚感のあるメロディーで自身を持って、余裕のある雰囲気を出せればさらに上手く聴こえるでしょう。

4.つぐない(テレサ・テン)

ゆっくりすぎないバラード調の切ない旋律が魅力の「つぐない」。テレサ・テンさんの曲は高音曲が多いですが、この曲は他と比べてそこまでの高い音は登場しません。テンポもザ・歌謡曲といった、体でリズムの取りやすい曲になっています。

5.UFO(ピンク・レディー)

一人で歌うのは何となく心細い…なんて方はピンク・レディーさんの曲でデュエットはいかがでしょうか?中でも「UFO」は知名度が高く、誰もが一度は聴いたことがある名曲中の名曲ですね。踊りながら歌うとよりかっこよく見えます。

6.待つわ(あみん)

ピンク・レディーと同じく、女性デュエット曲としてはあみんさんの「待つわ」もおすすめです。この曲のポイントはハモリです。普通に歌うよりもハモることで上手く聴こえます。内緒でハモリをマスターしておいて、友人の歌声に合わせられたら驚かせることができるかもしれませんね。

7.かもめが翔んだ日(渡辺真知子)

「かもめが翔んだ日」はアップテンポな曲のわりに、歌詞が歌いやすくなっています。早くて口が回らないなんてことにはならないので、安心してください。また、出だしのインパクトやサビの盛り上がりもあるので、メリハリがつけやすいです。

8.M(PRINCESS PRINCESS)

「M」は声が高めの方に特にピッタリの一曲です。Aメロからの少し静かな曲調から、サビに入ってからの高音の盛り上がりが持ち味です。サビを歌い切れたら、周りからの賞賛の声間違いなしです。

9.異邦人(久保田早紀)

独特のテンポと雰囲気が特徴的な「異邦人」です。一度リズムに乗れるようになれば、自然と歌い切れます。音域もほぼ1オクターブで収まるので無理に高い声を出すこともありません。

10.赤いスイートピー(松田聖子)

カラオケといえば松田聖子さんの曲は外せないです。その中でも「赤いスイートピー」はややゆっくりなテンポにも関わらず、リズミカルな軽さがかわいらしいです。サビの最後「スイートピー」の部分が少し高めですが、この音が出てしまえばこっちのものです。

歌いにくい曲でも上手に聴こえるようにするひと工夫

キーを変える

「好きな曲を歌いたいけど音が高くて歌えない…」あるいはその逆もありますね。特に男性が女性歌手の曲を、逆に女性が男性歌手の曲を歌おうとすると生じることが多い問題です。

そのようなときは歌のキーを変えてみてはいかがでしょうか?機種にもよりますが、高低それぞれ少なくとも5つずつキーを上げ下げすることが可能です。

歌いやすいキーに変えてみると思いのほか声が出しやすくなったり、余裕できることがあります。

まずはショートVer.で歌ってみる

最初は上手く歌えているのに、だんだん疲れてきて声がかすれたり、小さくなったり、息が続かなくなったり…といった経験をした方もいるのではないでしょうか?

そのときにおすすめなのが、「ショートVer.」で歌ってみることです。カラオケには1コーラス、あるいは1コーラス+大サビといった曲を短くアレンジしたバージョンがあります。

歌っているうちに体が慣れてくるので、そのあとはフルコーラスを歌ってみましょう。

始めから無理をせず、ゆっくり距離を伸ばしていくところはマラソンなどのスポーツと同じですね。

十八番曲を見つけてカラオケを楽しもう!

いかがでしたでしょうか?

上手く聴こえる曲の特徴、そしておすすめの歌謡曲を男女別にご紹介してきました。みなさんそれぞれに得意不得意があるように、曲にも自分が歌いやすい曲とそうでない曲が必ず存在します。

いろんな曲を聴いて、口ずさんで、そして自分に合ったお気に入り曲を見つけてください。必ず十八番曲は見つかりますよ!

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