ハモりが苦手でも大丈夫!ハモりが上手になる練習方法

ハモりが苦手でも大丈夫!ハモりが上手になる練習方法

カラオケやスナックに友達と行ったときに、綺麗にハモれたらかっこいいですよね。会社の付き合いのカラオケでもサラっとハモってみせたら、感心してもらえるかもですよね。

ですが、「ハモるのはレベルが高そう」「自分は音楽のセンスがないしと一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?

今回は、カラオケやスナックをさらに楽しみたい!という方に向けてハモりが苦手でも大丈夫!ハモりが上手になる練習方法を解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

ハモリとは?

ハモりの語源は「ハーモニー(harmony)」です。

主旋律と異なる低音や高音の複数の音が重なると「和音」となり、その和音によって生まれる美しい共鳴を指す音楽用語です。

平たく言えば、学生時代の合唱がハモりを1番実感しやすい体験だと思います。各パートの音程がずれることなく、声量がベストになると声が重なり合い、音の厚みが増す瞬間は鳥肌が立つほど美しいですよね。

ハモりの仕組みとは?

ハモりの仕組み
デュエットでハーモニーを録音する2人

ハモるためには、主旋律と異なる低音や高音をむやみに歌えばいいという訳ではありません。ハモるためには守らなければならない音の法則があります。

初めに意識すべきことは、主旋律になる音に対して基本3度と5度音をずらすということです。

ド→ドは1度になるとすると、ド→ミが3度、ド→ソは音を5度上げていることになります。

『ド・ミ・ソ』の音を同時に鳴らしてみると、ちょうど心地よく聞こえる和音になっているはずです。

カラオケだと1度でキー1個分になるため、キー3個の上げ下げになります。また、基本的にはどの楽曲でも、3度か5度上に行くか下に行くというハモりがほとんどです。

ハモる練習をする前に

ハモる練習をする前に、気持ちよくのびのびと歌う準備をしましょう。

1.喉を潤す

喉が乾燥している状態で無理に歌うのは、喉にとって大変負担になります。

喉が乾燥する原因は、「水分不足」「部屋が乾燥している」「口呼吸になっている」などです。

時折、歌う前に喉を潤そうと一気に水分を摂取する方がいますが、それはおすすめできません。
水分を摂取してから、身体中に回ってくるのにおよそ20分から30分かかるためです。

常に喉が潤っている状態を目指すならば、普段からこまめに少しずつ水分補給をするのが良いでしょう。

こまめに水分補給をする、加湿器を付けて部屋の湿度を適度に保つ、鼻から息を吸うことを意識しましょう。

水分補給が苦手だ、という方はのど飴を舐めたりするのも喉の乾燥を防ぐ上でおすすめです。

2.ストレッチと発声練習

歌うのは運動をするのと同義ですから、急に歌うことで喉を痛めないようにウォーミングアップをしましょう。

〈おすすめのストレッチ〉

首周りのストレッチには、喉元の血流を良くして声帯を温めておく効果があります。ササっと終わらせるのではなく、首の筋が伸びて声帯がほぐれているのを感じながらゆっくりとやりましょう。

首のストレッチ

  1. 首をゆっくり回していきます。
  2. 首をかしげるようにゆっくり倒して、首の筋が伸びている感覚があるところで数秒間キープします。この時、左右どちらも行ってください。
  3. 天井を見上げるように首を上げ、あごやのどの筋を伸ばします。④首の付け根や鎖骨周りを優しくマッサージしてほぐしましょう。

表情筋のストレッチ

歌う時に表情筋があまり動かない人がいますが、それは大変もったいないことです。表情筋のストレッチをしておくと、顔の筋肉が温まり、声音をしっかりと使い分けることが可能になります。首のストレッチとは違い、なるべく素早くやることで表情筋がよりほぐれて豊かな声音へと繋がります。

  1. 「イ」を発声するときの口の動きで二カっと笑顔を作ります。
  2. 「ウ」を発声するときの口の動きで、唇を突き出します。

この2つの表情を表情筋がほぐれていることを感じながら、交互に行いましょう。
(「ア」と「ウ」の表情を交互に行うパターンもやりましょう。)

〈おすすめの発声練習〉

リップロール

リップロールとは、唇を閉じた状態で息を吐き、唇をブルブルと振動させる発声練習です。

表情筋がほぐれる、横隔膜や喚声点の鍛錬として効果的です。

リップロールを行う時のポイントは、息を吐く強さや量を一定に保つことです。初めのうちは頬に指を当てて表情筋を支えたり、唇を濡らしたりすると成功しやすいでしょう。

タングトリル(巻き舌)

声帯周りの筋肉をほぐすなら、タングトリルがおすすめです。

巻き舌を使う曲も多いので、上手くタングトリルができたら更にカラオケが上達するでしょう。

タングトリルは、上の歯に舌先を軽くあてて軽く「らりるれろ」と発音しながら息を吐き、舌がブルブルと震えたら成功です。

あくび発声

人間があくびをしている時は喉が一切緊張しておらず、伸び伸びとしたしなやかな声を出すのに1番理想的な状態です。

その状態を、歌っている時もキープできるようにするためのストレッチです。

  1. 普通にあくびをします。ここで、喉が開いていることを感じることが重要です。
  2. あくびをした流れで「あ~~」とお腹から開き切っている喉をスッと通過するような発声をします。
  3. これを数回繰り返して、喉が開いた状態で発声する感覚を掴みます。

ハモりが上手になる練習方法

歌う前の準備をして、ついに練習方法に移っていきます。

前提として、全くの素人が練習もなしに即興でハモるのはまず不可能に近いです。時折出来る人もいますが、その人は音楽の才能があるだけです。

段階を踏んでハモリが上達する方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.耳で覚える

楽譜も読めない!という方はまず耳で音を覚えることをおすすめします。

有名な楽曲であれば、ハモリを練習するための動画がYouTubeにアップされていたりします。

このハモリ練習動画をたくさん聴き込んで覚えるようにしましょう。

2.録音して1人でハモってみる

ハモりパートを覚えてから次に立ちはだかるのは「主旋律につられる」ことだと思います。

原曲音源の主旋律とハモる方法もありますが、スピードが速かったりして追いつけずグダグダになってしまうこともあります。
よって、この記事では「主旋律を自分で録音する」のをおすすめします。
録音した主旋律を流しながら、先ほど練習したパートを歌ってハモる練習をします。

自分で歌っているのでいくらでも調整が可能ですし、自分の歌い方の癖なども把握できて一石二鳥です。
録音するのは恥ずかしい…という方もいるとは思います。ですが、自分の歌い方を把握しないで人前で歌い続けている方が、よほど恥ずかしいことだと思います。

勇気を1回出しさえすれば、さらに歌が上手くなること間違いなしです。

カラオケで実践

ハモる感覚を掴めてきた!と思ったら最後にカラオケで実践です。
ここでサラっとハモれたら良いのですが、「音は合っているはずなのにハモってない気がする…」と感じることもあるでしょう。

実はハモリというのは、音さえ合っていればハモれるものでもないのです。

以下からは、「練習したはずなのにハモれていない気がする」という方に向けて、原因を解説していきます。

〈スピードを合わせる〉

「息のスピード感」という表現を聞いたことはありませんか?
息のスピード…?と不思議に思うかもしれませんが、要は「勢いよく歌うのか、静かに歌うのかの度合い」です。

同じフレーズを歌っていてもスピードが違う、勢いが違うと別のフレーズを歌っているように聞こえます。

どれくらいのスピードで歌うのが正解か、ではなく、歌う人同士のスピード感が揃えることが大切だと思います。

〈口の形を意識する〉

ミュージカル俳優が歌っている時の口元を見れば、とても豊かな口の動きをしていることがわかります。豊かな口の動きからは豊かな歌声が聞こえてきますよね。

反対に、お坊さんがお経を読み上げている時の口元はほとんど動いていませんよね。お経はツーっと一定のテンポで淡々と読み上げられています。

このように、口の動き方は声色にとても関わってくるのです。
口の形が少し変わっただけで声色は変わってきてしまいます。

この場合も同様に、一緒に歌う人の口の動きの癖を把握して、自分も合わせるという努力をしましょう。

音だけでなく、発音や口の形にも興味を持つと格段に歌うことへの幅が広がるでしょう。

〈音量を意識する〉

主旋律より音量が大きすぎて、主旋律が聞こえなくなるのも良くないですし、音量が小さすぎてハモれているのかわからない…ということもあります。

綺麗にハモる音量を、歌いながら調節して探していくと良いでしょう。

〈息を吸うタイミングを合わせる〉

合唱の楽譜には「ブレス記号」というものがあります。
大抵の楽譜では、各パートが同じフレーズを歌っている場合、ブレスのタイミングがずれて記載されていることはありません
つまり、「息を吸うタイミングがずれると上手くハモらない」ということです。

この場合も同じく、一緒に歌う人とタイミングを合わせることが重要になります。

難しいとは思いますが、スピード・口の形・音量・ブレスのタイミングがピタッと合ったとき、自分でも驚くくらい綺麗な和音が出せることでしょう。

〈聞かせどころを絞るというコツ〉

始めから終わりまで全てハモるというのは、集中力もいりますし、なかなか大変なことです。

そういう時は、ハモる部分を絞るのもありです。


Aメロからずっとハモっていると、曲の表現もシンプルになりがちなので、サビだけハモるのをおすすめします。サビなら音も覚えやすいので簡単ですし、一気に曲が立体的になります。

それか、適当に曲に合わせてハモれる音でハミングするのもありです。


「そんなことできるの…?」と思うかもしれませんが、ハモるのを練習して感覚を掴めていれば、ハミングくらいはできるようになります。

カラオケでハモリたいと考えている人の多くは「ハモりたい」というよりかは「カラオケをもっと楽しみたい!」というのが目的の方が多いと思います。

それなら、ハモる以外の方法を覚えておくのもありだと思います。

終わりに

今回は、ハモりが苦手でも大丈夫!ハモりが上手になる練習方法について解説しました。

この記事が、綺麗にハモりをしたい方の参考になればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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