スタジオ練習初心者で不安なあなたに!
バンドを組み課題曲を決め、個人練習も進みいざスタジオ練習!となったけど、初めてのスタジオ練習で不安…というそこのあなた!今回はスタジオ練習で気を付ける5つのポイントについてお話ししましょう!
目次
自分のパートはしっかり練習しておこう!
スタジオ練習で一番やってはいけないのは自分のパート練習が不十分で全体の進行を止めてしまうことです。せっかく時間もあわせてお金も出して練習するのに、メンバーにも迷惑をかけてしまいますし自分も気まずいですよね。
バンド全体でのスタジオ練習は練習とはいっても曲を合わせる練習、アンサンブルの練習です。なるべく各々の練習が進んでからスタジオ練習はするようにしましょう。
とはいっても普段音を出せない練習しかできない場合は最初は音を出しての練習で不安を感じることもあるでしょう。そういう場合は個人練習のプランをスタジオが提供していることもあるので、事前に利用しておくといいかもしれません。
楽譜をうまく利用しよう!
スタジオ練習までに各々が楽譜を見ずに、暗譜で演奏が理想ですがそれとは別に楽譜は用意しておいたほうがいいです。
理由としては全体の進行で確認すべきところ、合わせにくいところなどの確認で楽譜があると非常に便利だからです。
そのため各パートが細かく書かれているTab譜などではなく、全体の構成、コード進行をまとめた譜面を作るといいでしょう。
まとめることによって譜面がコンパクトになりますし、譜面を作ることによってより理解が深まると思います。
練習時の音量に注意しよう!
練習時の音量バランスはどうしていますか?スタジオに来るとどうしてもテンションがあって何も考えずに大きな音にしがちです。音量バランスもしっかり考えましょう!
ボーカルの音量から決めよう!
なぜボーカルから決めるというと、ボーカルの場合あまり大きな音にするとハウリングしてしまうから音量を上げるのに限界があります。対して楽器の場合はハウリングしにくいので音量を上げてしまいがちです。
楽器隊の音量が大きくなってしまうと、ボーカルが周りの音に埋もれてしまわないように声を張って喉を傷めたり、変な癖がついていしまう可能性があります。
歌ものバンドの場合は主役はボーカルといっても過言ではありません。全員にボーカルの音が聞こえるようにボーカルから、ハウリングしない程度に音量調整しましょう。
ドラムの音量に気を付けよう!
次に音楽隊の音量調整をするわけですが、ギターやベースはフェーダーやツマミで音量調整が簡単です。ですがドラムの場合そういうわけにもいきません。
ベースとドラムはリズム隊で全員にしっかりと聞こえる音量がいいのですが、ドラムの音量が大きすぎる場合は小さくたたいたりタオルなどで音量を下げたりし、小さすぎる場合は逆にボーカルの音量を下げましょう!
難しい曲は選ぶべからず!
初めのうちはそもそも難しい選曲をしないようにするのがベターです。
難しい曲というのは、単純に高い演奏技術が必要なものや、自分のバンドにないパートが主要な曲もそうです。アレンジができるようになるまで結構大変だと思うので、なかなか個人練習が進まずスタジオ練習に結びつかなかったりするので気を付けましょう。
時間厳守!マナーにも気を付けよう!
まず練習開始時のことですが、遅刻は厳禁です。どうしても遅れる場合などは、必ずメンバーに連絡を入れましょう。ほかのメンバーの迷惑になってしまいます。
そして終了時のことですが、ここでもやはり時間は厳守です。練習時間を過ぎてしまうと後の時間でスタジオを使用するほかの人に迷惑をかけてしまいますし、お店にも迷惑が掛かります。
慣れないうちは後片付けに手こずって時間がかかったりしますので、終了10分前には練習を終えて片付けるようにしましょう。
スタジオに来店時と退店時はしっかりとあいさつを忘れないようにしましょう!バンドマンたるものマナーを守って気持ちよくスタジオを利用しましょう!
スタジオ練習はバンドをステップアップさせる!
いかがでしたでしょうか。今回はスタジオ練習の際に気を付けたほうがいい5つのポイントについてお話ししました。当たり前のことばかりだったかもしれませんが、参考になったでしょうか。
スタジオ練習はバンドを続けていくうえで避けては通れない道です。またスタジオ練習がうまくできたからと言ってそれで満足せず、録音などをして次につなげていけるといいです。しっかりと練習をしてステップアップにつなげていきましょう!