最初が大事 バンドメンバーの探し方 長く続くためのコツ

【最初が大事】バンドメンバーの探し方~長く続くためのコツ~

新しくバンドを組みたい方や、バンドメンバーが辞めてしまってメンバー補充したい方もいらっしゃると思います。
今回はバンドメンバーの探し方についてご紹介しましょう。

バンドメンバーの探し方って?

初めてバンドを組もうという方などは、バンドをバンドメンバーってどうやって探すかわからないという人も多いと思います。どんな方法があるのでしょうか。

音楽仲間や友人知人の紹介

音楽仲間や友人などにバンドを探している人がいないか聞いてみましょう。紹介ならある程度ひととなりがわかるので安心な面もあります。

チラシで探す

ビラを作って探すという手もあります。ただ何百枚も作って街中で配ったりポスティングするなんて時間もお金もかかりすぎるので、ライブハウスや練習スタジオにチラシを置かせてもらうようにしましょう。

ネットの募集サイトで探す

「バンド メンバー募集」でググったりすると、バンドメンバーの募集サイトが出てきます。バンドに入りたい、という方が多く見るようなサイトなので積極的に利用しましょう!

SNSやホームページで探す

SNSやホームページがある場合はそこで募集するという手段もあります。ただふぉろわーが多くいたり、アクセス数があらかじめ多かったりしないとあまり効率的ではないので、SNSやホームページで探すのをメインにするのはやめておきましょう

他には音楽教室や地域の音楽サークルに通っているならそこで探すという手もあります。可能ならばどれか一つ、ではなくできるだけ複数の方法で探すと応募が来やすいです。

募集文ってどう書けばいいの?

では実際に募集文を書いてみましょう。どういう項目を書けばいいのかを示しながらご紹介します。

名前

当然名前は必要ですが、本名でも本名でなくても構いません。どのレベルで日常的にかかわるかによりますが、私生活を全然知らずに組んでいるバンドもあります。

担当パートと経歴

自分のできる楽器と経歴を書いておきましょう。現時点でどの程度音楽をやれるのかがわからないと相手も応募しにくいです。

活動エリア

バンドを組めばスタジオ練習やライブなどで集まったりするので、活動エリアを書いておきましょう。あまり遠いと負担になったりします。

最近ではオンラインで在宅セッションしたりする人もいるので、その場合はオンラインで場所不問と書いておきましょう。

活動できる日時

例えば平日の20時以降や土日祝など、具体的に活動できる曜日や時間を書いておきましょう。

活動できる日時が合わなければスタジオ練習やライブなどをすることが難しいです。平日が休日の人もいたりするので、皆が自分と休みが合うなんて考えはやめましょう!

バンドの方向性

バンドの方向性も重要です。方向性が合わなければせっかくバンドを組んでもすぐやめてしまいます。

まずはオリジナル曲をするバンドなのか、コピーバンドなのかをはっきりさせておきましょう。最初はカバー曲を練習したとしても、将来的にオリジナル曲をするつもりがあるのかは初めに明らかにしないと後々メンバーが辞めるタネになります。

次に趣味程度なのか、プロを目指しているのかなどゴールがどこなのかもはっきりしておきましょう。人にとって音楽への本気度は様々で、この温度差がひどいとまずいです。

最後に、好きなバンドや目指すバンド、オリジナル曲があるなら音源もYOUTUBEなどに上げてリンクを貼っておくと、応募分を見た人がわかりやすいので書いておきましょう

条件

性別や年齢、または担当などで条件があるなら明確に書いておきましょう。初心者歓迎やお断りなど、ざっくりと経歴の条件も付けてもいいかもしれません。

連絡先

連絡先なのですが、連絡が取りやすいようにメールアドレスにしておきましょう。いたずら防止のため、普段使っているメールアドレスではなく、gmailやyahooなどでフリーメールで新しく作るといいかもしれません。

メッセージ

最後に簡単にメッセージを書いておきましょう。募集文を見てくれたことに対するお礼、気になった人は気軽に連絡してくださいなどの文を添えておきましょう

他には持っている機材や練習環境、オリジナル曲をするつもりなら作曲できるかどうかも書いておくといいと思います。

紹介文で気を付けることって?

大体どのようなことを書けばいいかはわかってもらえたと思います。次に紹介文を書くときに心がけることをお話ししましょう。

長すぎる募集文は最後まで読まれない!

募集文はできるだけ短くシンプルに書きましょう。こだわりが強く長くなりがちなのですが、長すぎる文章なんて誰も読みません。そっけなく見えても、必要事項を簡潔に書きましょう!

ありのままに書こう!

募集文を書くにあたって、いい人が来てほしいから少しでも自分をよく見せたい…と経歴などを盛ってしまう人がたまにいます。

これは絶対にNGです。結局身の丈に合わなければ相手もすぐにやめてしまいます。経歴や活動についてはありのままに書きましょう!

連絡があったらすぐにリアクションしよう!

連絡があったら応募にはすぐ反応しましょう。あまり待たせると相手にも悪いですし、いい条件でもほかに行ってしまうかもしれません。

相手の情報がわかったら、その情報からお断りするか会うかを決めましょう!

必ず一度は会ってみよう!

メールでどんなに魅力的な相手であっても、一度会ってみないと人となりがわからないことが多いです。

必ず練習などに参加してもらう前に、一度会ってみましょう。面接なんて気負わずに、どんな人なのかを知ろうとするといいと思います。

募集期間を決めて、即決しないようにしよう!

条件を満たしている相手でも、すぐに決めてしまって後からもっといい人が見つかる可能性があります。

り条件に合ったメンバーを探したいなら、期間を決めてその期間内で条件にあった人から一番いい人を選ぶといいと思います。

バンドメンバーと末永く!

いかがでしたでしょうか。今回はバンドメンバーの探し方についてご紹介しました。

バンドを続けているといろんな事情でメンバーが辞めたり、また自分が辞めたりすることがあります。

ですが折角集まったバンドメンバーなんですから、できれば長く、かなうならずっと一緒に音楽活動したいですよね。そのためには一番最初の土台、募集時のギャップをできるだけ少なくすることが非常に大切です。

そのためには募集を簡潔に明確にすること、妥協はしないことが大切だと思います。それであまりにも条件に合う応募が来なかったりするならば、募集文や募集内容に少し問題があると思うので見直しましょう。

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