「オリジナル曲を配信したいけど」と思っている方に
オリジナル曲を持っているバンドなら、その音源を配信してみたいですよね。自作CDなどはなかなか手間ですし、ライブに来てくれるお客さんにしか売ることができません。
そこでオンライン配信がポイントです。今回は簡単にオンライン配信をする方法についてお話ししましょう!
目次
音楽配信サービスへの登録は難しくない!?
今やCDを販売するだけが楽曲を配信する手段ではなく、Apple musicやAWAやYouTube Musicなど様々なサービスでオンライン配信されたりしています。むしろオンライン配信が主流になりつつあり、誰でも簡単にサブスクや購入で楽曲を楽しめる時代です。
でもこういうサブスクなどのオンライン配信は一昔前までは代理店と契約したりと配信までのハードルが少し高く、なかなか配信まで踏み切れないインディーズやアマチュアバンドの人も多かったと思います。
ですがご安心を、今はtunecoreを使えば面倒なく簡単に配信できるのです!
TuneCoreってどんなサービス?
TurnCoreとは誰でも自分の曲を世界185カ国以上の配信ストアで配信販売できるサービスで、アーティストが用意するはオリジナル曲とそのジャケットのみです。
TuneCoreに登録すればTuneCore経由でApple musicやAWAやYouTube Musicなどで配信してくれますので、個別に代理店と契約する必要も一切ありません。
TuneCoreの利用料金について
またシングルだけでなく、アルバムや着信音も配信できたりします。料金は年間税込で以下の通りです。
注意点としては年間契約のため楽曲が売れようが売れまいが年間料金がかかり続けるということです。そのため過去曲を配信するのであればコンスタントに新曲もリリースし続けて再生数をキープするということが必要になってきたりします。
TuneCoreを使う4つのメリット!
筆者は個別契約よりTuneCoreをオススメするのですが、その理由を4つほど紹介しましょう。
収益性100%!
こういうサービスって登録料のほかに手数料がかかって売れれば売れるほどかかる費用が多くなるのでは…と心配ですよね。
TuneCoreではそういったことはありません。配信プラットフォームの手数料は差し引かれますが、コンテンツ配信で得た収益は100%アーティストに還元されます。
つまり年間利用料はかかるけど各プラットフォーム直接契約した時と変わらない収益を複数のプラットフォームから得ることができる分お得というわけです。
原盤権を残しておける!
まず原盤権とは何ぞ?と思う人もいると思うのでそちらから。
原盤権とは、録音した音声は録音した人のものという権利のことです。もう少し具体的に言うと、レーベルから出すCDなどは著作権はアーティストが持っていたとしても、その収録した音源を使う権利はレーベルにあるといことです。こういう場合はたとえアーティスト本人でもCD音源を勝手にアップロードしたりするのはアウトなわけです。
TuneCoreの場合は原盤権をTuneCore側や配信プラットフォーム側に渡す必要がありません。原盤権を残しておけばほかの何かにその音源を利用できるので、必要になったときに取り直しの手間や費用が掛からず便利です!
登録から配信までがとにかく早い!
皆さんは各サービスと直接契約した場合配信まで曲はどのくらいかかるかご存じですか?配信プラットフォームにもよりますが、早くても1か月はかかります。
それがなんとTuneCoreの場合最短2日で配信されます。このフットワークの軽さが魅力の一つですね!
Linkcoreで拡散が簡単!
曲を配信した後はSNSやホームページなどでプロモーションです。通常複数のプラットフォームで配信している場合は、個別にそのリンクを張らなければならないのでごちゃごちゃして見づらくなったりします。
TuneCoreの場合LinkCoreというサービスがあります。これはそのリンクを開くと配信プラットフォームが一覧で出てくるので、リンクが一つで済みます。わかりやすく利用者が簡単に自分が使っているプラットフォームにたどり着けますね!
うまく活用して収益UP!
いかがでしょうか。今回は簡単に音楽配信できるTuneCoreについてご紹介しました。
TuneCoreは非常に便利なのですが、代理店と契約したときとは違ってプロモーションは全部自分で行わなければなりません。一定数の再生数がなければ年間利用料がかかる分赤字になる可能性もあります。
なのである程度の再生数を確保する努力は必要になってきます。SNSなどを活用し、プロモーションを十分に行ったうえで配信することをお勧めします。