社会人の方でも「昔バンドをしていたが、就職とともにやめてしまった。またバンドを始めてみたい!」「社会人になって金銭的に余裕ができたので楽器を始めてみた、ある程度上達したのでバンドを始めてみたい!」という方も少なくないと思います。
でも「この年からバンドを始めるなんて遅するかも…」「周りに音楽活動をしてる知人がいなくてどうしたらいいかわからない…」なんてあきらめてしまう人もいると思います。音楽を始めるのに何歳でも遅すぎるということはありませんし、方法がわからないのであきらめてしまうのは非常にもったいなく思います!
今回は社会人の方がバンドを組む方法を紹介していきたいと思います、ぜひ参考になれば幸いです!
目次
社会人でバンド仲間を見つける方法
社会人になると学生のころとは違い職場以外の人との交流する機会が減ったり、時間が合う人も減ってきがちです。
そんな忙しい社会人でもバンドメンバーを見つける方法をご紹介します!
社会人のバンドサークルに加入する
実は学校での部活を同じように、地域でも社会人向けのバンドサークルがあります。初めから社会人に向けたサークルのため仕事で忙しい!っといった事情にも理解があり、無理をせず音楽活動を行えます。
地域によって様々ですが初心者から上級者まで幅広く歓迎してくれるところもあります。自分にあったサークルを探してみましょう!
音楽教室に通う
音楽初心者や向上心が強い人は音楽教室に通うのがおすすめです。レッスン代はかかりますがプロの講師に教わることによって上達への近道となります。
音楽教室内での発表会等で生徒同士でバンドを組む機会が結構多くあります。そのため意外かもしれませんが音楽教室で知り合った生徒同士がそのままバンドを組み活動することもよくあります!
SNSやネットの募集サイトを利用する
TwitterをはじめとするSNSやインターネットサイトでバンドメンバーを募集したり、または募集を探すこともできます。活動ペースや音楽ジャンル、経験やパートなど細かい条件で募集ができるので同じ方向性を持ったバンド作りができやすいです。
実際に会ってみないとわからない部分も多いですが、うまくいけば普段交流することがなかった人との交流の機会となり、得難い仲間ができる可能性もあります!
自分に合ったバンド仲間を見つけるポイント
上記の方法でバンドを組んでも自分に合っていないバンドに加入したりしまうとやめてしまうこともしばしば。折角組んだバンドなので長くともに音楽活動を続けたいですよね。そこで自分に合ったバンドを探す際のいくつかのポイントを紹介します!
やりたい音楽の方向性
音楽のジャンルは幅広いためロックがやりたい人もいればクラシックがしたい人もいます。当然好きなジャンルを演奏するほうが楽しいですよね!またコピーバンドをするのか、それともオリジナル曲を作っていきたいのかなど方向性も様々。大まかにでもどのようなジャンルでどのような音楽をしていくのかという目標を同じくするバンドに入ることが長く続けるコツです!
経験や演奏レベル
バンドの活動目的にもよりますが、基本的には演奏技術のレベルが同じくらいの人とバンドを組むほうがいいでしょう。初心者のころは当然演奏ミスをたくさんしますが、周りが気にしなくてもミスをしたほうが気にしてバンドに居づらくこともあります。 自分の演奏技術がどの程度なのかをしっかりと周りに伝えたうえでバンドに加入すると不要なトラブルも避けれますし楽しんで音楽活動を行えるでしょう!
音楽に対する温度差
バンドをする目的は人によって様々です。中にはプロを目指している人もいれば、趣味の一つとしてバンドを組んでいる人もいます。趣味として音楽活動をしている人であっても上昇志向が強くうまくなってライブなども積極的に行いたい人もいれば、たまに一緒に練習をして機会があればライブに出るくらいの人もいます。
この目的が違えばスタイルや時間の割き方も違ってくるので、目的が違う人同士が同じバンドで活動を続けるのは難しいです。自身の音楽に対する付き合い方をメンバー間ではっきりさせることが非常に大切です!
環境や仕事に対する理解
社会人と一口に言っても会社員や自営業者や主婦(夫)など様々な立場の人が参加します。そのためどの程度の時間を作れるかは人によって様々です。休みの曜日が違う人たちですとなかなか集まって練習をしたりライブをすることができません。
環境が近い人同士でバンドを組むのも一つの手段ですし、環境が違ってもしっかりと相手のことを尊重し環境や仕事に理解を示すことが大切です!
目的をもってバンド活動を楽しもう!
いかがでしたでしょうか。社会人でもバンド活動をされている方はたくさんいますし社会人から音楽をはじめられている方も大勢います。楽しむコツとしては自分の中で音楽がどういった位置づけにあるのかを明確にして、同じスタンスの仲間とバンドを組みましょう!