確実にぼっ発するバンド内ケンカ。モメる原因と対処法を知ってケンカを減らそう!

確実にぼっ発するバンド内ケンカ。モメる原因と対処法を知ってケンカを減らそう!

バンド内でケンカぼっ発!?どうしよう… 

バンド活動を続けていると大なり小なりメンバーともめることもあるかと思います。何人もの人間がともに活動しているとケンカしないことのほうが珍しくあると思います。

ぶつかることは必ずしも悪いことじゃありませんが、しょうもないことや些細なことでもめるのはあまりいいことといえません。

今回はケンカの原因ともめ事を起こさない心構えについてお話ししましょう!

温度差って人それぞれ?

やる気が少しなく落ち込んだメンバー
やる気が少しなく落ち込んだメンバー

音楽活動を続ける理由って人それぞれですよね。人によっては息抜きの趣味程度、人によっては本気でプロとして成功するために。

この音楽に対する本気度の違い、温度差がケンカの原因になったりします。温度差があるとどんなトラブルが起こるのでしょうか?

やる気がないように感じる

本気でプロを目指す人からすると音楽は生活のすべてです。必要最低限の生活以外は音楽にかけていたりすると、どうしても周りの人の努力が足りていないように感じてしまう場合もあります。

やる気があるに越したことがありません。しかしほかのメンバーにはほかのメンバーの生活環境があり、音楽に使える時間もまた違います。練習の進みが遅い、スタジオ練習に顔をなかなか出さないからと言ってやる気がない、と決めつけるのはやめたほうがいいと思います。

もちろん遅刻の常習犯だったり、明らかに個人練習を全然していない場合などは、そのほかのメンバーに一度相談してからバンドとしてしっかりと注意しましょう

向上心がないと感じる

プロとして成功したい人からすると、どんどんライブイベントに出て、SNSで人気になり知名度を上げて行きたいと思っている人もいると思います。

自分たちのステップアップのためならあらゆることするという気合はわからないでもないんですけど、決してそれを他人に押し付けたりはしないほうがいいです。こういう気持ちというのは他人に強制されて生まれるものとは違いますので、いざこざしか生まれません。

人間性って大事!

音楽仲間といえど、音楽の技術やパフォーマンスだけを見て一緒にやって行けるわけじゃないと思います。

同じ組織でやっていくうえで、人間的にちょっと…と思う人とはやはりもめてしまいますよね。どんな人がいるでしょうか?

協調性がない人

バンド活動を続けていくと意見が割れることなんて多々あります。練習のスケジュール、ライブイベントの参加の有無、ライブのセットリストなどなど、バンドとして色々決めることはたくさんあります。

そういう時は存分に話し合いをするべきですが、員が満足する決定なんて少ないことは心にとめておきましょう。皆どこかの部分で妥協して周りの意見とすり合わせをしているのです。

絶対に自分の意見が通らないとイヤと感じる人は良かれと思ってやっているので解決が難しいです。

自分の気持ちを抑えられない

自分は何も言っていないのに周りを怒らせてしまったりしたことがある、なんて経験はありませんか?無意識でも、顔に出やすい人はすごくわかりやすいです。

些細なことでむっとしたり怒ったりしているときりがありません。思うなというのは無理があるのでせめて顔に出さない努力をするといいですね。

ケンカになりそうになったら?

では実際にケンカになりそうになったらどうしたらいいのでしょうか。

ぶっちゃけますとケンカを100%防ぐ方法なんて存在しません。
ぶつかるときはぶつかります。

でも心構えでケンカや関係をこじれさせないようにすることはできるので、その心構えについてお話ししましょう。

相手の意見を尊重する!

人間難しいんですが、自分の意見と正反対だったり明らかに自分の常識と違うことに対してはアレルギーが出てしまいます。

そういう時は、相手の立場に立ってなぜそういう意見を言っているのかを考えてみましょう。そうしてみると、「この人はこの人なりにバンドや自分たちのことを考えて言ってくれている」というのが見えてくることがあります。

否定するだけだと対立は深くなるだけです。いったん相手の意見のくんでみると、少なくとも自分の中のイライラなどは薄れるでしょう。

いったん周りに相談しよう!

問題が起こった時、個人間の場合だと周りに迷惑をかけたくない…と思って抱え込んでしまうこともありますよね。

ですが一人で抱え込むどうしても考えがかたよったりします。バンドはあなた一人のものではなく、みんなのものです。共有してみると、ほかのメンバーも思っていることかもしれません。あっさり解決するなんてこともあったりしますし、なるべく周りに相談することをお勧めします。

ここで気を付けたいのは、ちゃんと相手もいる場で相談することです。相手のいない場で相談すると、どうしてもイライラや怒りで公正な話ができないことが人間です。間違っても周りを味方につけてせめたてる、なんてことはやめておきましょう。解決が遠のきますよ。

バンドも社会の縮図 

いかがでしたでしょうか。今回はバンド内でのケンカについてお話しました。

「あれ?これってバンドの話?」と思った方はスルドイ!難しい話をすると、結局バンドというものも人が集まって作るコミュニティなので実際の社会生活の心構えと変わらないというのが実のところです。

ケンカをなくすなんてことは絶対にできないですし、原因を解消しようとしてもできないことも多いです

うまく折り合いをつけてやっていくか、無理があるならバンドメンバーに辞めてもらったり自分が抜けるのも致し方ないですし、それが必ず悪いことだとは思いません。ですが一度冷静に考えてみてからでも遅くはありません。ケンカにエネルギーを注ぐのはもったいないです。

周りにそういう人がいる人も、自分に心当たりがある人も考えるきっかけになれば幸いです!

RELATED関連情報

INFORMATIONインフォメーション